坐骨神経痛
【起き上がり】で辛い思いをしてませんか?
「腰からお尻、太ももの裏側」「ふくらはぎの外側が痛い、痺れる」
「朝や夜中に起き上がるのが特に辛い」
「起きるのが大変だから寝たくない」
「痛み止めを飲んでも症状が改善しないまま」
「起き上がるのが憂鬱でストレスだ・・」
あなたは今こういった思いをされていませんか?
坐骨神経痛があると歩いたりするのも大変ですが、こういった「起き上がる」ことも辛くなり生活全般に支障がでてしまいます。
こうなってしまうと、ゆっくり安静をとって回復させたいと思ってもなかなかゆっくりと回復に集中することもできずに、ストレスが溜まる一方で改善どころかどんどん悪くなってしまいます・・
そこで、今回は実際の整体の際に指導している坐骨神経痛があっても「痛みなく楽に起き上がれる方法」をお伝えさせていただきます。
このことで、「痛くて起き上がるのが嫌だ」という状態から、痛みが軽く起き上がれる状態になるので治療効果も格段に上げていくことができます。
方法としては「痛い側に体重をかけない」「痛い側を使いすぎない」といった当たり前のことにはなりますが、その当たり前の方法をどれだけ徹底できているでしょうか?
こういった方法は意外と教えてもらえないことが多くあります。
そこで今回は文章だけでなく、画像や動画を用いて具体的に解説させていただきますので、お悩みの方はぜひご覧ください!
坐骨神経痛で
起き上がるのが痛い理由
理由① 体重をかけすぎている
痛みがあると本来であれば体は無意識に、痛みがある場所の圧迫を避けようとするものです。しかし、坐骨神経痛が強くでている場合や、悪化し続けている場合関しては逆に痛い側に体重をかけすぎていることがあります。
「そんなはずはない!」と思うかもしれませんが、こういった無意識の癖というのは自分では気づけないものです。そのため、上記の写真のように痛みがあるにも関わらず、体が歪んでしまって痛い側にいつの間にか体重をかけすぎてしまっている場合があります。
こういった圧迫のストレスが加わることで痛みが強くなり、いつまでも坐骨神経痛が改善しないということになってしまいます。
理由② 痛い側を使いすぎてる
こちらも一見矛盾しているのですが、坐骨神経痛がなかなか治らない方に起き上がる時の方向を聞いてみると、痛い側を中心に起き上がっている方が多くいます。これでは、安静にして休ませていきたいのに逆に負担は増えるばかりでますます悪くなっていってしまいます。
こういった矛盾した動きは今に始まったことではなく、そもそもこういった動きの癖があるために坐骨神経痛になってしまったと考えた方がいいです。
こういった自分のくせというのはなかなか自分では気づかないことが多いため、こういった機会に見つめ直してください。
では、痛みがでてしまう理由については分かったかと思いますが、具体的にどうやったら痛みなく起き上がることができるのか?ということに触れていきます!!
痛くなく起き上がるための
3つのポイント
ポイント①
痛みのない側から起きる
単純な解決方法ですが、これがまずできていないと確実に痛みは残ってしまいます。人によっては普段と違う方向から起き上がることになるので違和感だったり、動きにくさ、起き上がりにくさを感じてしまうこともあるかもしれませんが、少しづつでいいので慣れていってください。
写真のように、右側の坐骨神経痛がある場合は左側から起きる
左側の坐骨神経痛がある場合は右側から起きる
というルールを必ずここで身につけるようにしてください。
ポイント②
体や足を捻らない
骨盤や股関節などの下半身(足側)や、上半身を過度に捻るような動きをしてしまうと、坐骨神経が伸ばされてしまうため、痛みをより感じやすくなってしまいます。
そのため起き上がる際にはこの捻れに注意して体は「丸太」のようにまっすぐを意識して起き上がってください。
少し難しい部分にはなるのですが、ポイントはとにかく徹底してまっすぐで上半身と下半身を一致させることにあります。
ポイント③
手をうまく使う
これも聞けば当たり前と思うことかもしれませんが、この手をうまく使うというのが苦手な方が多いです。どうして難しくなってしまうのかというと、普段とは違う方向で手を使うということに体が慣れていないためにそうなってしまいます。
普段右側に体重がかかっている人であれば、右側に手をつくのは簡単にできるのですが、左側に手をつくというのは慣れない動きになるため大変になってしまいます。
そのため、痛くない側へ起き上がる際に手をついて・・というのは意外と難しい動きになってしまいます。
ですが、両手をつくことで坐骨神経にかかる負担を軽くしてあげることができるのでこの方法により痛みが軽くなり起き上がることができるのでぜひ挑戦してみてください。
※動画での解説はこちらから
坐骨神経痛で起き上がり方を楽にする方法まとめ
坐骨神経痛で起き上がる時に痛みをとる方法としては
①痛みのない側から起きる
②体や足を捻らない
③手をうまく使う
この3つが大きなポイントになります。
簡単すぎると思うかもしれませんがこれをとにかく徹底できるかどうかで痛みが改善するか、そのまま悩み続けるかは大きな違いが出ます。
痛みを諦めずにぜひ頑張ってください!
相談でしたらこのブログを読んで、きちんと実践したという方であればいつでも相談にはのります。
電話でもラインでもメールでもかいませんのであなたのよく使う手段で連絡をください。