日本人の3人に1人は頭痛の症状を有していると言われ、基本的には薬で対処されている方がほとんどのようです。
しかし、頭痛の中には命にかかわる危ない頭痛もあるため注意は必要です。
特に突然の強烈な痛みや、手足の麻痺や言葉のもつれがある場合には脳の病気が発生している可能性もあるため、早急に医療機器への受診が必要になります。
とはいえ、そういった重篤な症状はないものも一度頭痛を起こすと慢性化し、吐き気もありながら仕事や育児をなんとか頑張っている方々はたくさんいます。
なので、そういった時間がゆっくり取れない方に向けて日々自分でできる、頭痛のセルフケア方法をご紹介していきます。
頭痛といっても種類がありますが、今回は私が専門としている姿勢や筋肉が原因となりやすい【緊張型頭痛】のケア方法をご紹介します。
緊張型頭痛は慢性頭痛の中でも7~8割を占めると言われ、精神的なストレスや不良姿勢からくるものと言われています。
そういった心身のストレスが【後頭下筋】【側頭筋】のコリをつくりだし、その筋肉のコリが神経や血管を圧迫してしまい、頭痛を引き起こすという風に考えられています。
そのため、ケア方法としては
①【後頭下筋】【側頭筋】のマッサージ
②不良姿勢となる猫背の改善方法
の2つが必要となるため、この2つのケア方法をご紹介します。
①マッサージ
・後頭下筋マッサージ
写真のように首の上の髪の毛の生え際を痛気持ちい範囲でマッサージしてください
・側頭筋マッサージ
側頭筋は咀嚼筋と呼ばれ、物を噛む際に働く筋肉と言われています。そのため、力が入りやすい人はこの筋肉が硬くなりやすく、余計頭痛を引き起こしやすくしてしまいます。
やり方は目の横のこめかみ辺りを円を描くように優しくマッサージしていくと楽になります。
②猫背解消
猫背の原因も様々ありますが、肩こりの際にお伝えしている【大胸筋のマッサージ】と【下向きの肋骨を上向きにあげる】という事を是非一度試されてみてください。
その上でまだ効果が今ひとつと感じられない場合は
手を組んで斜め上方に手を上げていきます。
そしてできるだけ天井に向かって上げていきますが、無理ない範囲で行なってください。
次に斜め上に手の平を上に返しながら腕をあげていきます。この運動で、下向きになってしまった肋骨が自然と上を向くようになっていきます。その時に注意して頂きたいのは、目線も指先と一緒に上を向けるという事です。
そうする事で、より肋骨に上方向への回転力が生み出されやすくなりますので、左右それぞれ行なってください。
動画でも解説行なっていますので、是非そちらも!
また、猫背の原因となる肋骨の向きも一本一本それぞれ違っている事もあるため、細かくは対応が違ってきます。
エクササイズのみでは改善しずらいと感じている方は是非一度ご相談頂ければ、細かくお伝えしていきますので、ご連絡ください!
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